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管理人雑記 - 私の紛争解決術

私の紛争解決術

カテゴリ : 
ビジネス日記 » トラブル解決
執筆 : 
犬山環 2012/4/13 22:30
私が勤めていた前職の会社は、全国の販売提携先の販路を通じて商品販売をしていました。
辞める前の3年間、私はその会社で雇われ社長として勤めましたが、表向きの営業活動とは別に、裏方のクレーム処理や紛争解決がその主たる仕事でした。
そこで、私の喧嘩の仕方をご紹介しようと思います。喧嘩といっても紛争処理の類ですが、かくいう私は法律の専門家でも危ない系の人間でもありません。
しかし、なぜか若い頃からこういう揉め事の処理を数々体験してきました。

前職の会社は提携企業の販路を利用して商品を販売する形態の会社なので、ロクに企業調査もせずにドンドン提携を進めていきました。その結果、とんでもない会社が紛れこんでいることもあり、重大な揉め事に発展した例も少なくありません。その紛争解決を一手に私が引き受けていたという訳です。
私自身の運命なのか、とにかく危険な場面で揉め事を治める役目を仰せつかることが多く、自然に揉め事解決のノウハウを身につけていきました。先天的にその種のことが得意だったのかもしれません。
一般的に、揉め事が起きた場合は弁護士のお世話になるのが普通でしょうが、彼らは法律には詳しくとも喧嘩のプロではありません。
それに当事者ほどの感情的な入れ込みも当然ありませんし、紛争相手側の弁護士も同じ弁護士仲間ですので、弁護士同士の思惑で事件が適当に解決されることも往々にしてあります。彼らは私達の想像以上に多忙ですので、親切丁寧な応対を期待するほうが無理だとも言えます。
ましてやビジネス上の揉め事の場合、相手と絶縁するならともかく、継続した取引を希望するなら弁護士を間に入れることなどできないのが実情です。

ところで、揉め事を解決する場合、絶対にトップ営業マンに依頼してはいけません。
この世には紛争を収めるどころか、紛争の種を持ち帰る輩がいます。しかもトップ営業マンほどその傾向が強いのです。恐らくこれは顧客の注文に何でも「YES」と答え、とにかく相手に気に入られることや、親しみやすさを与えることに注力しているからだろうと思います。取引先からの依頼を断わることに慣れていないのです。
それと手揉み役員も役にはたたない。まして企業のトップ自ら危険な場面に行ってもいけませんよ。
企業のトップならその場で答えを出す必要があるので、相手の勢いに押されて相手の言いなりになってしまう可能性もあります。
企業のトップ以上にトップらしく、危険な場面にも逃げない人材こそが紛争を解決できる人間だと言えます。

紛争を解決するには、咄嗟に解決の為のノウハウを生み出せる能力、それを実行に移す決断力、そして度胸や運が必要です。いくら能力はあっても運のない人間には紛争は解決できません。ややこしい系の人間が相手の場合、相手の機嫌が悪ければ、帰りは天国行きなんてことにもなりかねません。
そして紛争解決にはもうひとつ、威圧的なオーラというやつが欠かせません。
威圧オーラには先天的なものと後天的なものがありますが、危ない系の人達の威圧オーラは後天的なものがほとんどです。しかし、揉め事解決に必要なのは、先天的威圧オーラの方です。
この先天的威圧オーラは魂から出るエネルギーみたいなもので、何も語らなくてもじわじわと相手を土俵際に追い詰めます。紛争解決にはこの先天的威圧オーラが必須です。紛争解決では言葉よりも無言の圧力というものが最も有効なのです。

このような先天的威圧オーラがあり、咄嗟の機転に富み、決断力、度胸、運のある人間が社内にいるなら、その方に紛争解決を任せれば想像以上の成果を収めてくるでしょう。
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